省エネアドバイス
家庭で使われているエネルギーの種類
出典:日本エネルギー経済研究所「エネルギー・経済統計概要(2007年版)」より制作
家庭での電気の使われ方
出典 : エネルギー環境教育情報センター「ひらけ!エネルギーのとびら」より制作
ご家庭にあるたくさんの電気器具。ちょっとした工夫で、省エネ効果があがります
家庭で使われるエネルギーのほとんどが電気です。
その中でもよく使う電化製品は消費電力も高いですね。
上手に行えば、思いがけない節約につながる省エネ。いざ省エネをはじめようと思うと、少し難しいイメージがあります。しかし、ご心配なく!!省エネは決して難しい事ではありません。こちらの省エネ方法をご参考頂き、ぜひ、皆様も省エネにチャレンジしてみてください!
電気は貴重なエネルギー。無駄なく、かしこく使いましょう。
エアコン
エアコンの設定温度を1℃変えると?!
エアコンはたった1℃の変化で電気代が10%も違ってきます!
夏場は外気との気温差マイナス5℃前後が理想です。それ以上の温度差は体にも大きな負担となります。
冬場だと20℃以下が目安です。
エアコン冷房時では、設定温度を27℃から28℃に調整すると、省エネ効果は30.2kWh/年(約670円/年)、CO2排出量に換算すると16.8kgCO2/年となります。
エアコン暖房時では、設定温度を21℃から20℃に調整すると、省エネ効果は53.1kWh/年(約1,170円/年)、CO2排出量に換算すると29.5kgCO2/年となります。
出典:(財)省エネルギーセンター(http://www.eccj.or.jp)
また、温度設定を1℃変えるだけでなく、夏場は扇風機、冬場はひざ掛けや加湿器などを組み合わせることで体感温度を変えることなく省エネを実現できます。
カーテンやブラインドを閉めて、熱を遮断する
窓を閉めていても窓から出入りする熱は意外に多いもの。この対策で冷房効果が約20〜30%もアップします。
フィルターはこまめに掃除する
エアコンのフィルターがほこりなどで汚れていると、風量が落ちて冷・暖房効果が低下し、電気代で5〜10%、一年間の金額で約900円も違ってきます。二週間に一回の掃除を心がけましょう。
冷蔵庫
開け閉めは最小限に
開けた状態が10秒〜20秒のびると約30%も余分な電力を消費します。
冷蔵庫の中を整理して、取り出す時間を少なくしましょう
熱いものは冷ましてから冷蔵庫に入れる
熱い食品をそのまま入れると庫内の温度が上がり、元の温度に戻るまで時間がかかります。周辺温度が15℃から30℃に上がると約80%も余分な電力を消費します。
物を詰めすぎない
冷気の流れが悪くなり冷却効果も下がるので、その分電気代がかかります。出し入れにも時間がかかり、さらに余分な電気を消費するので注意しましょう。
テレビ
音量や画面の明るさは控えめに
音量や明度は、上げるに比例して、電気消費量も高くなります。適度な音量と明るさにしましょう。
就寝前や長時間外出する時は、主電源を切るようにする
リモコンの電源は切っていても主電源がついていると電力は消費されます。一日10時間主電源を切れば、年間4〜11kWhの省エネになるので、就寝前や長時間外出時はもちろん、見ない時はできるだけ、主電源を切るようにしましょう。
掃除機
前もって部屋の片付けをしてから、効率よく掃除機をかける
一回の掃除で何度もスイッチを入り切りすると、その瞬間が一番電力を消費します。片付けをしてから、一気に掃除機をかけるようにしましょう。
ごみパックはこまめに取り替える
ごみパックにごみがいっぱいになっていると吸引力も弱り、その分多く電気を使います。ごみパックはいっぱいになる前に取り替えましょう。
その他
家電のコンセント、毎回抜くと?!
家電製品は、使用していないときでもコンセントを差しっぱなしにしておくと、電力を消費してしまいます。
これを『待機電力』といいます。
一般家庭では、電力消費量の7.3%(308kW/年、電気代換算約6800円)が待機電力とも言われています。
(出展:『待機時消費電力調査報告書』平成17年度(財)省エネルギーセンター)
待機電力が大きい家電製品の代表的なものは、オーディオコンポ、パソコン(データを保護したり、インターネットに接続するモデムなど)、エアコン(リモコン操作を受けるために電力を消費し続けます)などです。
使用していない家電製品のコンセントをこまめに抜いたり、スイッチ付きのタップなどを利用すると省エネ、電気代削減につながります。
照明器具
【電球と蛍光灯を上手に使い分ける】
蛍光灯は白熱電球に比べ、4~5倍の明るさで、消費電力も約30%と少ないので長時間点灯する場所で使用すると便利です。
【照明器具はこまめに掃除】
蛍光灯や傘などが汚れたままでは明るさは約80%に低下します。
【電灯、蛍光灯は早めに取り替える】
取りかえずにいると、20%も明るさが落ちます。黒ずんできたら取替え時期です。
こたつ
【敷き布団と厚い上掛け布団を使用し、保温力を高める】
掛け布団だけでなく、敷き布団と上掛け布団も合わせて使用すると保温効果が高まり、発熱にかかる電気代も安くて済みます。一年間にして約32kWh節約で750円もお得です。
【設定温度は低めに】
こたつのスイッチを入れたばかりの時は、設定温度を高く設定しますが、こたつの中が暖かくなってきたら、「中」か「弱」に変えましょう。
炊飯器
【保温機能はなるべく使わずに】
電子ジャー炊飯器で炊いたご飯を7時間以上保温しておくと新たにご飯を炊くのと同じだけの消費電力量になります。残ったご飯を長時間保温しておくよりも1膳分づつに分けて、冷蔵・冷凍保存した方がお得です。