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環境と電気と私達

身近なようで、実はよくわからない電気とCO2の関係。
環境問題とも関係があるみたいだけど、いったいどんな関係なのかな?
わかりやすいグラフを使って電気のこと、もっと知ろう!

地球とCO2の関係

地球の大気中には温室効果ガス(二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素(N2O)、ハイドロフルオロカーボンなど)が含まれており、温暖な気候を維持するために大きな役割を果たしています。
もし温室効果ガスが地球に全くなかったら平均温度は-18℃。氷河期のようになっていたでしょう。
しかし近年、温室効果ガスの増加により、地球全体の気温が上昇。1906年頃までは気温はほぼ一定でしたが、1906年から2005年の100年間で0.74℃も暖かくなりました。(出典:IPCC大4評価歌報告書)
日本についてはこの100年間で1.1℃も上昇しています!

地球の平均気温の変化

気温1℃の上昇といっても、生活の中では小さな変化に思えます。
しかし、1年の平均気温と考えると大きな違いなのです。
例えば東京の平均気温は17.0℃。それが1.1℃上昇すると18.1℃。
なんと長崎の平均気温と同じなのです!

温室効果ガスにはいくつか種類がありますが、その中でも最も温暖化への寄与が高いのは何なのでしょうか?

地球温暖化への寄与度

日本の場合は、二酸化炭素の割合がなんと約95.1%!(平成19年版環境・循環型社会白書)
二酸化炭素は排出量が圧倒的に多く、技術によって削減できないことが問題なのです。

大気中の二酸化炭素濃度の推移(緯度別)

二酸化炭素濃度は、1800年まで280ppmでしたが、急上昇し、2000年には368、2006年には381が観測されています。(出典:気象庁気候変動観察レポート2001,WMO温室効果ガス年報大3号2007/11)

このまま温暖化が進むと、21世紀末までに予測される上昇気温は、最悪6.4℃!(出典:IPCC第3次評価報告書)
地球はどうなってしまうのだろう?

地球温暖化の影響予測

(1)海水の熱膨張や氷河が融けて、海面が最大88センチ上昇します。南極の氷が融けるとさらに海面が上昇します。

(2)現在絶滅の危機にさらされている生物は、ますます追い詰められ、さらに絶滅に近づきます。

(3)マラリアなど熱帯性の感染症の発生範囲が広がります。

(4)降雨パターンが大きく変わり、内陸部では乾燥化が進み、熱帯地域では台風、ハリケーン、サイクロンといった熱帯性の低気圧が猛威を振るい、洪水や高潮などの被害が多くなります。

(5)気候の変化に加えて、病害虫の増加で穀物生産が大幅に減少し、世界的に深刻な食糧難を招く恐れがあります。

<海面が1m上昇すると都市部が水没する恐れがあります> 日本の場合
■首都圏
東京東部の江東区、墨田区、江戸川区、葛飾区のほぼ全域が影響を受けます
■京阪神地区
海に近い大阪の中心部は大きな被害を受けます。大阪西北部から堺市にかけての海岸線はほぼ水没します。

出典:全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(http://www.jccca.org/)

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