信頼する仲間とはどうして出来るのか?


かつて『仕事の中で信頼できる仲間はどうして作っていくのか』ということを真剣に考えたことがあります。
例えば、職場の同僚でもただ『職場が同じ』というだけで心から信頼できる仲間になるでしょうか?

私の経験上、まずそれだけではなりません。

真の結束というものは、決して一緒にいるだけでは出来ないものなのです。

それは家族や経営者同士でも同じであると考えています。
私は経営者として色々な勉強会に参加していますが、
すぐさまお互いに心から信頼できる関係にはならないものであります。

では社会人になって本当に信頼する仲間はどうやって作るのでしょうか?
まず条件として考えられることは、同じ目標を持っていること、
そしてその中でも共に苦労をした仲であることが挙げられると思います。

よく考えてみると、苦労しているタイミングこそが
真の仲間作りには格好のタイミングなのです。

だからこそ高い目標を持つ環境が大事です。
状況が自分自身の限界が近いときには、様々な事が起こります。
当然、我慢出来ずに去って行く者が居たり、もめたりする事もあります。
しかしその中で、じっと我慢して頑張る者、新しいアイデアを絞りだす者が居て、
そこに『人間の本質』が出ます。

それは苦しいですが、同時に面白いのです。

私は今までに何度もそういった場面を体験しました。
その時共に苦労した仲間は一生の仲間になっています。

『同じ目標を持ち、共に大変な苦労をする』
『同じ場所に居ても居なくても、それは大した問題ではない』
このようなキーワードが大切だと感じています。

だからこそ、この金融危機からスタートした大不況の中、
日本中でこういったドラマが繰り広げられるだろうと思います。

そして挫折する者、乗り切る者が現れる、こういった人間模様は実に興味深く、
この不況で信頼する仲間がどんどん生まれると感じています。