私たちの志すこと

仕事ではない、「志事」をすること

どのようなときでも自らの志を持って行動し高みを目指すこと、それを中央電力では「志事」と呼んでいます。
私たちは中央電力の理念である「まとまる力で未来をつくる」を実現するため、
社員が気持ちとベクトルをひとつにし、お客さまと社会への責任を果たすための「志事」に取り組んできました。
その結果が、現在の約16万世帯(※)のお客さまにつながっていると考えます。私たちの思いは変わることなく、
これからも世の中に求められる会社を目指して志事と向き合ってまいります。

※2016年11月時点

「八方良し」を実現すること

私たちは全社員が「八方良し」を価値観とし、志事をする上での根底に抱いています。
事業に関わるすべての方々を幸せにしていくこと、誰もが良しと思う世界を作り出す遠心力の核になること。
それは言葉では表せても、簡単に実現できることではありません。
しかし、マンション一括受電サービスの原点でもあり、これまで「困難な道を選ぶ」ことで道を広げてきた
私たちにとって「八方良し」は、これからも持ち続ける志であり、私たちのDNAともいえる価値感になっています。

「まとまる力」で社会の役に立つこと

既存マンションの一括受電の導入には居住者の皆さまの全戸同意が必要です。
様々な考え方を持つ方々の中で100%の同意を得ることは決して容易ではありませんが、
マンションの皆さまがまとまることで、電気代の削減のみならずマンションの価値向上というメリットも生まれます。
まとまることで生み出されるメリットをご提供しお客さまに喜んでいただいてきた、
これまでの実績を誇りに、私たちはこれからも社会に向き合い、
私たちにできること、私たちだからできることに一つひとつ取り組んでまいります。

中央電力のCSRの考え方

中央電力グループの考えるCSRとは、私たちの価値基準である「八方良し」を根底とし、
誠実かつ公正な事業活動を通じて企業理念を実践し、社会の持続可能な発展に貢献することです。
私たちは、社会的インフラであるエネルギーを扱う企業として、コンプライアンスに基づいた
お客さまへの責任を果たすことはもとより、「まとまる力」を活かした事業活動を通して、
地域や社会的課題の解決に向けた新しい価値を提供いたします。
また、私たちはすべてのステークホルダーとの約束である「クレド」をCSRの指針として掲げ、
自主的かつ積極的な行動で実践していきます。

「人」についての取り組み ~社内~

中央電力グループは、社員をはじめ中央電力グループに関わるすべての人を尊重し、その成長や活躍を支援するとともに、個々の能力や個性が発揮できる組織風土づくりに取り組んでいます。様々な背景や個性、価値観などを互いに尊重し合いながらいきいきと働ける職場環境をつくるために、一人ひとりに寄り添うこと、また、従業員同士が関わり合い、互いの行動を認め合うことを大切にしています。これらの考えはすべて私たちの価値観である「八方良し」また、その「八方良し」を実現させるための行動指針である「クレド」に基づいています。

労働環境の向上施策の一環として、2008年に導入された育児時短勤務・育児フレックス。2015年に更に使いやすく改定し、再度社内への周知を行いましたが、まだまだ浸透しているとは言えないのが現状です。そこでこのコーナーでは、それぞれの制度を活用した二人の社員に焦点を当て、活用に至った理由や活用後のご自身・周りの変化などについて話を伺いました。

育児時短勤務・育児フレックスを活用した
きっかけや感じたこととは。

お二人は育児時短勤務・育児フレックスが改定されてすぐのタイミングで活用されましたが、そのきっかけや理由についてお伺いさせてください

中島 ちょうど育児フレックスが改定されたタイミングで、子どもが生まれました。活用するかどうか迷った時期もありましたが、番匠谷人事部長からの「役職者が積極的に活用することで、部下も取りやすくなる」という言葉が、育児フレックス勤務を決めた後押しになりましたね。

松本 私は子どもを授かったときからいずれは復帰するつもりだったので、育児休暇があるのはありがたかったですね。ただ、日進月歩のインフラ業界なので、休み過ぎると環境が変わり過ぎて、早く戻らないと会社の戦力にならないのでは? という不安はありました。

中島 僕は育児フレックスであったため、そういった不安は抱くことがなかったですね。ただ、それまでは時間を意識せずにだらだらと仕事をするタイプだったので、「早く帰れるかな」という一抹の不安はありましたね。ただ、フレックス勤務になってからは、周りが後押ししてくれるので、そういった不安は杞憂に終わりました。

育児休暇・育児フレックスをこれまで活用してきたことで感じたことはありますか?

松本 やはり周りのサポートですね。育児休暇中にも「早く戻ってきて」と連絡をいただいたりしたことがうれしくて、出産後1年も経たずに復帰してしまいましたね(笑)。

中島 制度が形骸化せず実質的に継続できているのは、一緒に働く上司・仲間・部下のサポートがあるからだと思います。また、時間や効率を意識するようになりましたね。フレックス勤務だからと言って、足を引っ張ってしまっては、制度を作ってくれた会社に対して頭が上がりません。だからこそ、定時勤務の社員にも負けないように、限りある時間の中で精一杯働くように心掛けています。

今後解決すべき課題や意識すべきこととは?

育児時短勤務・育児フレックスの制度が改定されてから1年。運用していくなかで改善点や課題もあるかと思いますが、実際に活用されているお二人が気付いた点はありますか?

中島 現在のコアタイムは、10時45分~15時45分。希望を言わせてもらうなら、もう少し始業を遅らせてもらえるとありがたいですね。遠方に住んでいるため通勤に時間がかかるので、保育所や病院に送って会社へ出勤するには、時間的にすこし厳しいなと感じています。

松本 私は希望通りの勤務時間を設定していただいたので、時間的な部分では特に問題なく運用できていると思います。ただ、肝心の制度自体の社内周知が、まだ不十分ではないかと感じます。おそらく小さい子どもがいる社員や結婚・出産を考えている社員の中には、仕事と家庭の両立で悩んでいる方もいるのではないかと思います。そういった方々の相談相手になることが、制度を活用した私たちの役割だと思います。

今後、育児時短勤務や育児フレックス制度を活用する社員が増えてくると思いますが、会社または制度を活用する社員が意識すべきポイントなどありますか?

松本 やはり仕事と家庭の両立ではないでしょうか。そのためには、どちらかに偏ることなく、ワークライフバランスが大切だと思います。生き生きと働き、楽しいプライベートタイムがないと、活用できているとは言えないですからね。

中島 こういった制度は従業員満足につながる制度だと思いますので、どんどん新しい取り組みを導入すべきだと思います。ただ、社員が意識しなければならないことは、会社員である以上、利益に貢献しなければなりませんし、与えられた業務と限られた時間を計算しながら自分をコントロールするスキルが求められてくるのではないでしょうか。また、実際に制度を活用してみて、役職に立つ上では非常に有益な制度でもあると感じるようになりました。仕事の効率化や時間の管理などを意識することはマネジメントには必須のスキルですし、制度を整えてくれた会社に対して貢献しようという考えもより強くなりました。

突然、医師から入院を通達されて、1ヶ月の療養生活を経て復職した大塚さん。入院から復職、そして現在にいたるまでは、不測の事態も多々あり、とまどうこともあったそうです。今後、どの社員にも起こりうる万一の際に備えるためにも、会社は何をしてくれるのか、そして自分は何をすべきか。平均年齢が30代とまだ若い会社ですが、対岸の火事と思うことなく、意識を高めておくことが必要です。

突然の入院。
不測の事態に対する備えの必要性を痛感。

早速ですが、休職から復職にいたるまでの経緯を教えてください。

2014年の12月末、突然内臓の調子を崩してしまい、命に関わるということだったので、すぐに入院することになりました。そこから約1ヶ月の入院生活を経て、復職しました。仕事の引継ぎがあったので、入院するまで数日ほど猶予をもらいましたが、できることと言えば引き継ぎ業務をベタ打ちして上司へ提出するくらい。「不明点やトラブルがあれば、すぐに連絡ください」と伝えましたが、チームの仲間が上手く対応してくれたおかげで、入院中は特に仕事の対応を求められることはなく、療養に専念できました。退院後、復職する際も、チームの仲間は特別扱いすることなく、自然な形で迎えてくれたので、とまどうことなく仕事に戻れました。復職後もすぐにはフルタイム勤務できませんでしたが、契約社員扱いにしていただくなど、制度がないにも関わらず、フレキシブルに対応していただいたことはありがたかったですね。

ご自身の経験を経て、気付いたことなどはありますか?

業務に関しては、万一の際にも周りの社員がサポートできる体制を整備しておくことですね。そのために大切なことは、情報の共有。現在はシステムを導入しているので、各社員が取引先さまとどのようなやりとりをしているかなどは履歴を残せるので、それをしっかりと活用することがポイントになると思います。加えて、チーム内で定期的かつ綿密なミーティングを行ったり、周りの社員が取引先などとの電話でどのようなやりとりをしているのかを気にかけたりすることも効果的ではないでしょうか。また僕もかなり混乱したのですが、休職制度に関する知識を持っておく必要性は強く感じました。自分の勉強不足が原因なのですが、休職扱いになると給料は保証されず、会社が負担している社会保険料を自己負担しないといけないなど、自分が考えていたこととの相違点がいくつも出てきました。そのため、入院して数日間は頻繁に総務部の方とやりとりをし、休職扱いにするのか、有休消化にするのかなど、いろいろと話し合いました。そういったこともあり、会社側には休職制度などの社員への周知、私たち社員側は制度の理解を深めることが重要だと感じました。不測の事態が起こってからでは後手になってしまいますので、会社が守ってくれる部分とそうでない部分についてあらかじめ理解しておくことは、万一の際のためには必要だと思います。

体を壊したことで新しく見えたのは、
限りある時間の大切さ。

復職前後では、働き方は変わりましたか?

今も通院しなければいけないため、週に3日は定時で上がらないといけません。とは言え、仕事量をセーブしてしまっては、復職させていただいた会社に対して申し訳ないので、与えられた仕事はしっかりとこなすように心掛けています。そういった事情もあり、復職後は時間や段取りを強く意識するようになりましたね。例えば、取引先さまに対しては、交渉がずるずると続いてしまうと時間も労力も必要になってくるので、わかりやすく、シンプルな資料を用意するなど、一度で話を決められるように、入念な準備を心がけています。交渉前の作業が多くなりますが、取引先さまの限られた時間をいただいているので、何度も交渉の場を設けていただかなくてもいいようにスピード感を意識するようになりました。
プライベート面では、スポーツをはじめるなど、生活習慣の改善を行いました。入院する前までは仕事が一日のほとんどを占めていましたが、効率的に業務をこなすことで自分の時間を持つことができるようになりました。その空いた時間を活かして、できることはやろうというポジティブな意識が芽生えるようになったのは、けがの功名だと思いますね。

今後、健やかに働いていくうえで重要になることは何だと思いますか?

今は、社員の平均年齢が30代の若い会社ですが、今後上がっていくのは間違いありません。だからこそ、早い段階から健康に対して意識を高めるのはもちろん、不測の事態についても考えておくべきだと思います。中央電力のストロングポイントは、仲間意識が強いこと。このたび、体を壊した際にも周りの仲間が寄り添い、支えてくれる環境はとても心強かったので、この社風は私たち現在働いている社員がしっかりと受け継いでいくべきだと思います。

社員から
~今後さらに目指すべき姿~

今はまだ多様な働き方をしている従業員はそう多くありません。一人ひとりに合った多様な働き方のなかで個々の能力や個性が輝き、全員の力がもっと発揮されるような職場を目指して、従業員と経営側がともに作り上げていきたいと考えています。
また、様々な制度があっても従業員が知らずに、活用できていない状況もあります。すべての制度を全員が理解することは難しいですが、せっかくの制度をもっと活用してもらえるように工夫していきたいですね。

番匠谷 律子 人事総務部 部長

「人」についての取り組み ~社外~

中央電力グループの考える一億人総活躍の時代に向けての人材活用は「働く」と「暮らす」が密接につながり、様々な背景、個性、価値観を活かすことです。現在、中央電力の電気メーター検針業務を担っている方々にも自分が暮らす馴染のある地域でご活躍いただいています。これからも一人ひとりの多様性を尊重し、自分に合った働き方を仕事にする新しい活躍の場をどんどんと増やすことを目指しています。

~様々な環境の方が個性を活かして活躍する場の提供を目指して~

多様な人材活用を目指す中で、中央電力の大切なパートナーである検針員のお二人に、それぞれの働く環境や中央電力についてお伺いしました。


検針業務を始められたきっかけをお聞かせください。

20歳から仕事を始め42年で役員定年、その後知人が働く企業にお声がけをいただき73歳まで働きました。長く働いていると、明日から何もない、というのも辛く「何かに関わりたい!」という気持ちが大きくありました。
ただ、70歳を超えると簡単には仕事が見つかりません。持病はありますが健康なので「身体を動かしたい」と思っていた矢先、中央電力の電気メーター検針員の求人チラシがポストに投函されており応募しました。

70歳を超えていらっしゃるにも関わらず、検針業務を長く継続してくださっていますね。業務のここが良い、など継続されている理由は何でしょうか。

1ヶ月に1回3日間の業務であること。また、業務効率良く対応できるように、自分で担当物件の業務スケジュールを組むことができるのが良いですね。ただ、屋外のため天候が業務に影響し、特に夏場は暑く、冬場は寒く苦しいですが、それを耐えることが仕事だと思っています。

仕事に対する考え方に、私たちも頭が上がりません。今後の中央電力へのアドバイスがあればお聞かせください。

検針に必要な物件の情報は更新される場合もありますので、常に正しい最新情報が、互いに共有できると更に効率的ですね。また、中央電力のPRを半年、1年に1回程度できたら良いのではないでしょうか?新しい取り組み(新サービス)もされていくとのことなので、お客さまへ分かりやすく伝えられたら良いと思います。

中央電力から田中さんへ
自ら検針図面の改善をしてくださったり、当社の電力小売事業の営業マンにお客さまをご紹介くださったこともある田中さん。私たちも気付かされることが多く、いつも勉強させていただいております。これからも末永く、よろしくお願いいたします。

長く継続していただいていますが、業務に関する中央電力のサポート体制の印象をお聞かせください。

子どもの長期休暇中は、自身が住んでいるマンションのみ担当させていただく、あるいは業務をお休みするなど、相談したら柔軟に対応してくれるのがいいですね。
また月3日のお仕事なので、しっかり働きたい方には物足りないかもしれませんが、子どもが幼稚園に行っている間だけ働きたいママにはピッタリだと思います。

中央電力のマンション一括受電サービス導入マンションにお住まいですが、これまでのサービス内容についての印象をお聞かせください。

停電を伴う導入工事が17時までと案内されており「夕飯の支度時間なのに困るね」と皆さんで話していたのですが、実際には15~16時には工事が終わって皆さん喜んでいた記憶があります。ただ、検針票に地域電力会社との料金比較欄(メリット欄)がありますよね?うちのマンションはそこに金額が表示されないので、皆さん、東京電力から中央電力に変わってからの違いは特に分かっていないみたいです(笑)

お伝えいただきありがとうございます(笑)
村上さんのお住まいのマンションでは、共用部分(エレベーター、機械式駐車場、給水ポンプなど)の電気料金が削減されるプランを選択いただいているので、各世帯の検針票にはメリットの表示がされていないのです。同じように折角のメリットを実感されていないお客さまもいらっしゃるはずですね。サービス改善について社内で検討させていただきます。驚きなのですが、マンションの皆さんで中央電力についてお話される事があるのですね?

幼稚園の送迎バスで、中央電力にしたらどんなメリットがあるんだろうね?など話してましたよ。また、検針票の裏面に「電気代を0にすることを目指す」と書いてありますよね。そこは、皆さん非常に楽しみにしているようですよ。本当にできるのでしょうか?

実は、新しくマイスタイル+プラスの提供を開始しました。電気代を0にするのを目指そう!というコンセプトで、皆さんの生活に役立つ付加価値サービスをご利用いただくと、更に電気代が安くなる、という内容のサービスです。また、はぴe暮らしサポートという関西電力さんが提供する月額100円(税抜)で暮らしのトラブルへの24時間駆けつけと全国20万ヵ所以上の施設が優待価格で利用できる、2つがセットになったサービスも開始しています。ホームページでは案内をしているのですが、まだまだご案内不足ですよね。

便利そうなサービスですね。導入後には、中央電力のホームページを見る機会が減ってしまったので検針票の裏面やチラシなどで案内があると嬉しいですね。

中央電力から村上さんへ
中央電力の業務パートナーでもあり、お客さまでもある村上さんのお話はとても参考になりました。これからも、パートナーとしてだけでなく、お客さま目線でのご意見やアドバイスをよろしくお願いいたします。

社員から
~今後さらに目指すべき姿~

検針スタッフの方々は、年齢・性別問わず幅広く様々な方がいらっしゃいます。その方々の経験や知見からいただくご意見は、中央電力グループがより良い方向へ向かうためのきっかけにもなっています。今後更に活躍の場を広げていけるよう、皆さんと一緒に考えていきます。

金澤 拓哉 お客さまサービス部 人材リソース課

「地域・環境」についての取り組み

私たちの考えるCSRは、事業を通して社会貢献を行い、
企業理念を実践し、社会の持続可能な発展に貢献することです。
中央電力は、グループ企業である中央電力ふるさと熱電の事業のなかで、
地域資源による発電事業を通した地域活性化の支援を行っています。

地域の取り組み

合同会社わいた会との地域活性化事業

地域の文化やコミュニティ、観光資源活用等の活性化支援

中央電力ふるさと熱電は、地元に寄り添うため、熊本県小国町へ本社を移転しました。
合同会社わいた会では「自らの地熱資源を活用し、自主財源を確保する」という考え方のもと、生活水準を向上させること、地域活性化のため、地熱発電事業を立ち上げました。2016年8月、17年ぶりに地域の盆踊りも復活しました。

東京工業大学桑子教授による、地域の文化や資源を活性化するセミナーの開催の様子
  • ふるさとを住民の方と歩き、良い点と改善点を見つける
    (2016年3月24日)
  • 見つけた良い点と改善点について意見交換する
    (2016年6月21日)

分湯事業

合同会社わいた会と中央電力ふるさと熱電では、地元からの要望に応え、分湯事業を立ち上げました。まず、はげの湯地区(温泉旅館など)、次に、岳の湯地区(温泉旅館や一般家庭)への温泉供給を実現させました。(地熱理解促進事業を活用)これにより地域の熱資源の廃棄を効率的に活用し、環境貢献にもつなげています。

  • わいた地熱発電所に設置された温泉キャッチタンクから配管を通じて熱水タンクに分湯され、さらに各旅館や浴場へ分湯される仕組みです。

地域に寄り添った地域資源の活性化促進

合同会社わいた会と中央電力ふるさと熱電では、一次産業の高度化(グリーンハウス、乾燥・加工)、観光資源開発を進めています。地熱発電所の見学者などを対象とした、ハーブ(パクチーなど)の収穫体験、蒸気蒸しの体験料理教室の開設、乾燥野菜・ドライフルーツの商品化などを進めています。また中央電力の一括受電マンションへの試験販売も準備中。

  • グリーンハウスの建設・運営
  • 乾燥トマトのオリーブオイル漬け
  • 収穫体験・蒸し体験ツアー

中央電力ふるさと熱電は、これからも地域に寄り添い、地元とともに考え・行動し、地熱発電収益を活用した地域の文化継承や産業創出を行ってまいります。

熊本の被災地支援

このたびの熊本・大分地震において、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。一日も早く平穏な日々が戻り、復興がなされますように心からお祈り申し上げます。

益城町への足湯のご提供

中央電力ふるさと熱電は、わいた地熱発電所の事業主体であるわいた会の皆様と、地元のわいた温泉組合の皆様が連携して実施された被災地支援、「益城町への足湯のご提供」にご協力させていただきました。支援の内容は、わいた温泉郷からの温泉を、益城町の認定避難所である「阿蘇熊本空港ホテル エミナース」へ10トンローリーで運搬し、被災者の皆様に足湯としてご提供するというもので、2016年5月14日(土)・15日(日)・21日(土)・22日(日)の4日間で、合わせて585名の方々に足湯をご利用いただきました。

~私たちができる被災地支援~熊本県(九州地区)『行って・見る支援』

被災地の観光への影響

熊本・大分大地震は、九州の観光にも大きな影響をもたらたしましたが、中央電力ふるさと熱電が業務委託を請け負っている地熱発電所の地元、熊本県阿蘇のわいた温泉郷でも、温泉旅館に宿泊するお客さまの数がピーク時の約7割減になるなど、震災後の風評被害が相次いで見られました。このような中、わいた地区の皆様の方から「ぜひ現場へ来て、見てほしい」というお声をいただきました。

私たちができる被災地支援への取り組み

こうした状況を踏まえ、中央電力では、社員が九州地区に出向き、視察や観光などを通じて現場の状況を知ることで、私たちにできることを見つけ・考え・行動する『行って・見る支援』を全社員で企画し、実施しています。先駆けとして、中央電力が保安業務を委託している中央電力保安協会の電気管理技術者が福岡・わいた地区への慰安旅行を2016年7月に行い、観光を兼ねた現地訪問を実施しました。また、9月より12月までの予定で、全社員、6グループの九州地区研修旅行をスタート。九州地区への観光支援のほか、被災地でもあるわいた地区の皆様との交流や、わいた地区での地域活性化事業内容の研修などからの学びを通し、私たちにできる被災地の長期的な支援内容を全社員で考え、行動に移してまいります。

環境の取り組み

環境を考慮したストーンペーパーの採用

中央電力では、クレド「地球環境を守る」の取り組みのひとつとして、社員の名刺に環境を考慮したストーンペーパーを採用しています。ストーンペーパーは、木や水といった資源を使うことなく、紙の代替品を生み出すことのできる素材で、2012年より全社員が使用しています。通常の紙を1トン生産する際には、樹木が約20本、水が約100トン必要ですが、ストーンペーパーは、地球上に安価で豊富に存在する石灰石を利用しているため、名刺1箱(100枚)で約10リットルの水を守ることができます。小さな一歩ですが、私たちは名刺に触れるごとに地球上の貴重な資源を意識し、これからも日常業務の中で実施できる環境貢献に取り組んでまいります。