お客さまの声からはじまった、
エネルギーの新たな価値への挑戦。

創業当時について教えてください。

大学卒業後に証券会社へ就職しましたが、25 歳のときに株式会社メリックスというコンサルティング会社を立ち上げ、コスト削減事業に取り組んでいました。コスト削減というステージの中からエネルギー分野を選んだのは、東大阪にある町工場のお客さまからの「高い電気代をなんとかして欲しい」という声がきっかけです。

当初は制御システムの開発をおこなっていましたが、お客さまのニーズと自分たちにできることを探りながら事業を変化させていきました。そして、2004 年に高圧の電力小売が自由化されたのを受けて、マンションを対象とした電気代削減サービスに取り組むようになりました。(中村)

北川さんはどういった経緯で入社されたのですか?

もともと僕は小学校のときから、エネルギーの仕事がしたいと考えていました。当時は、再生可能エネルギーが注目されている時期でもあったので、日本は食べものこそ無くなりはしないけど、エネルギーでは困っている国なのだな、と小さいながらに実感していました。大学進学時も理系学部に進学し、エネルギーの仕事をしたいと考えるようになって、就職する時もエネルギー関係の仕事ができるという切り口で仕事を選んできました。

社会人生活を過ごすうちに、もっとチャレンジングで面白い環境でやりたいと探していた時に、中村社長と出会いました。中村社長の理念やビジョン、人々の生活を豊かにする新しいエネルギーの価値を世の中に提示するという考えに、自然と共感したのを覚えています。(北川)

お客さま目線で、
エネルギーをデザインする。

中央電力はどのような価値を提供する会社でありたいとお考えですか?

現在のエネルギーには、原子力発電もあれば火力発電もありますよね。さらに、電力の自由化が巻き起こって、自然エネルギーの比率を上げようと社会の構造自体が大きく変化しようとしているタイミングです。実は、このエネルギー事業において発電所といったハード領域は、すでに事足りています。電力は余っている状態でもありますから。

私たちのようなエネルギーベンチャーは、発電所といったハード領域ではなくて、電力に“+αの価値”を加える、ソフト領域で世の中に価値を提供していくことが求められます。言い換えれば、“エネルギーをデザインする”ことですね。(中村)

中央電力が取り組むソフト領域は、エネルギーを軸として、マンションに一括受電システムを提供しています。この一括受電という仕組みで大切なのは、電気を使い続けてもらうことです。日本のマンションには、高齢化や老朽化によって、住人が減っているマンションも見られるようになってきました。私たちは一括受電という形からマンションへとサービスを提供してきましたが、今後はマンションを住みやすい状況にする活動や維持継続していくコンサルティングなど、エネルギーから離れた様々な取り組みが出来ていくはずです。そして、この点が明確な他社との違いにもなると感じています。(北川)

こういったエネルギーをデザインするという発想のもと、エネルギーに様々な価値を加えていくアイデアを出し続けていくことで、電気代が0円になる仕組みを創り出すプロジェクト(ゼロプロジェクト)が、私たちの中期ビジョンの1つです。お客さまが電気料金請求書を見て良い意味で驚く、そんな仕事を作れたらとても有意義だと思いますね。新たな価値に挑んできた我々にしかできない役割だと自負しています。(中村)

変化に強いDNAをもった、
レジリエントカンパニーであり続ける。

そのような想いを実現するために、どのような会社でありたいとお考えですか?

お客さまに最も近い電力会社であり続けたいですね。IT技術の発達によって、人のコミュニケーションが減ってきた時代ですが、これから良くも悪くも技術がさらに進化してきて、人との関係性がもう一回、深まってくるのではないかと考えています。私たちは、エネルギーという分野を基盤にしつつ、アナログとデジタルを上手く組み合わせて、マンションの維持継続のパートナーといった、人やマンションに寄り添った仕事をしていくことを10年20年後の将来像として描いています。(北川)

マンション領域という、長期的に責任が伴う事業を続けるためにも、変化に強い経営を続けていくことが大切ですね。私たちのマインドとして、“変化に強い、ゴムまりのような会社”であるべきという考えを大切にしています。

そのために、多くの施策にも取り組んでおり、その一つに「朝礼」があります。これは、体育会系という訳ではなくて、科学的な意図を組み入れて取り組んでいることなのです。朝からスピーチや感想を述べるために頭を回転させるので、自然と最高の形で仕事のスタートを切ることができ、考える癖付けをすることもできます。これを繰り返していくと、人前で話すことも上手くなっていきますから、外部研修などで中央電力の社員が参加すると、どこに行っても、みんな手を挙げますね。こんなに手を挙げる会社はないですよ、と良く言われます。

たった毎朝の5分程度のものですが、こういったことを繰り返していくことによって、一つの考える組織が出来上がってくるというのは、とても価値があると思います。中央電力にとって、「変化し続けていくDNA」を残していくことで、お客さまに喜んでいただける会社であり続けることができると思いますね。(中村)

チャレンジする情熱を忘れない、
多彩な人材。

中央電力が求める新しい仲間とは?

1つ目に、“情熱をもってチャレンジできる人”を求めています。私が30歳で取締役をしているように、若くてもチャンスのある会社です。そういったチャンスを掴むためにも、挑戦する気持ちが大切だと思いますね。会社としても、まだまだチャレンジが足りていないと感じているので、良い意味で社内を変化させられる若手と一緒に仕事がしたいですね。

そして2つ目は、“工夫できる人”ですね。エネルギー業界は、規模の大きな会社が多いので、他社と同じことをしていてはダメです。とは言え、私たちにはお客さま目線という強みがあります。この強みとリスクのバランスを取りながら、どのように工夫して事業を展開していくか思考できる人と一緒に仕事がしたいですね。(北川)

僕としても入るからには社長、トップに立ってもらいたいと思っています。情熱がない人では人の上に立つことは無理ですよね。中央電力は、若いトップ層が引っ張っている会社です。遠慮せずに、私をなぎ倒すくらいの気持ちで来て欲しいですね。

私たちは“アイデアの力で新たな価値を提供する”という工夫によって事業を成長させており、これはチームの力によって成し遂げられていることです。チーム活動という中央電力のDNA を活かすためにも、周りを巻きこめる人を期待しています。そしてチームがさらに良くなるためには、一人ひとりが多彩であればあるほど、新しい発想でエネルギー業界に新しい風を吹かせることができます。そういった工夫できる人やチームに、これからの中央電力を担って欲しいですね。(中村)